【市民農園情報】　市民農園記録～ブロッコリー失敗編～

子供も大人も大好きな野菜のひとつ。

β-カロテン、ビタミンC、鉄、葉酸と栄養豊富なブロッコリーの栽培記録をお届けします。

今回は苗を購入して、9月末に植えました。

苗は2種類。

手前がスティックセニョール、奥がよく目にする普通のブロッコリー。

結果からお伝えしますと、ブロッコリーの栽培は大失敗！

苗を植えてから半月後、葉は害虫被害にあってしまい、すべて食べつくされてしまいました。。。

スティックセニョールは、蕾もできずに枯れてしまい、普通のブロッコリーは蕾になりましたが、全く大きくならず。。。

失敗した原因を考えますと、

①日当たり

②害虫被害

③水不足

この3つに辿り着きました。

日当たりは、近隣の畑を考慮した上で、植える場所を考えるべきでした。

そして害虫被害。いも虫を見つけたときは駆除していましたが、1回に3～4匹見つけることもありましたので、やはりネットは必須ですね。面倒くさがらず、防虫ネットをかけるべきでした。

また、水不足。これは天候の問題もあります。市内の農家さんもおっしゃっていましたが、10月～11月に雨が40日も降らないというのが大きな問題でもあります。

こまめに水やりをすればよかったなぁ…。

そんなわけで、ブロッコリーは大失敗に終わりました。

ですが、来年は失敗を活かして再度チャレンジしてみたいと思います！

栽培は失敗に終わってしまいましたので、ブロッコリーの豆知識をひとつ。

鮮やかな緑色をしたブロッコリーが多いですが、中には紫がかったブロッコリーを見たことがあるかと思います。

品質がよくないの？食べられるの？と疑問をもつ方もいらっしゃるかと思いますが、あの紫色は、寒さから身を守ろうとして、ポリフェノールの一種『アントシアニン』と呼ばれるもので、品質が悪いわけではございません。

むしろ甘味が増して美味しいですし、アントシアニンは熱に弱いので茹でると緑色になりますよ！

直売所やスーパーなどで売られている紫色のブロッコリーもぜひお手に取ってみてください。