川越市グリーンツーリズム拠点施設　大屋根広場（バーベキュー場）では、17の持続可能な開発目標に向け、以下の取り組みをしています。

1.　環境にやさしいバガス紙容器の使用

　　バガス容器とは廃棄物として処理されていたさとうきびの搾りかすを有効利用するために
　　開発されたものです。木材パルプの代わりとして使用することで森林伐採量を減らせる
　　ので、森林保護やCO2削減にも役立っています。
　　使用後は可燃ゴミとして処理できるため処理がしやすく、土に埋めてもバクテリアによっ
　　て分解され土に還ります。

2.　「人と地球にやさしい」ヤシ油洗剤の使用

　　「ヤシ油」からつくられた植物系洗剤は、手肌にやさしいうえに、微生物によって生分解
　　されやすく、地球環境にもやさしい商品です。また、各製品の売上げの1%がボルネオ保全
　　トラスト（ＢＣＴ）を通じてボルネオ島の環境保全に使われます。

3.　不要なヤシの実の殻を原料にしヤシガラ成型炭を使用

　　ココナッツの実の殻を炭化させて成型したヤシガラ成型炭は、森林伐採することなく、
　　インドネシア産の不要なヤシの実の殻を原料にしています。
　　森林減少や二酸化炭素排出という環境問題への取り組みに貢献するエコ燃料です。

4.　廃油ポットを設置

　　下水に使い終わった油を流すと排水溝の詰まり、悪臭の原因となり、川や海の汚染にも
　　つながります。