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【市民農園情報】市民農園記録~じゃがいも植え付け編~

【市民農園情報】市民農園記録~じゃがいも植え付け編~

 

春(3~4月上旬)と秋(8月下旬~9月)、年に2回の植え付け時期のあるじゃがいも。

初心者に向いているのは、春の植え付けです。秋は暑さで種イモが腐りやすいのと、冬の寒さが早いと大きく育たないということがありますので、今回は初心者向けの春の植え付けで行いました。

 

【土づくり】
ねぎと大根を植えていた場所に、じゃがいもを植えることにします。

※ちなみに、ねぎとじゃがいもの連作は相性が良いそうです!

収穫を終えたあと、そのまま放置していた畑ですが、うなってから2週間程度畑を休ませました。
 

 

【種イモの準備】
今回植えるのは、『きたあかり』『ノーザンルビー』『シャドークイーン』の3種類。

 
きたあかりはスーパーなどでも売っている品種ですが、ピンク色の『ノーザンルビー』と紫色の『シャドークイーン』は珍しい品種かと思います。

畑を管理している女性スタッフが、ちょっと変わったかわいい色のじゃがいもを植えたい!とのことで用意してみました♪

農家さん曰く、『ノーザンルビー』『シャドークイーン』は川越の飲食店で人気の品種だそうですよ。
 
種イモの芽出しは、浴光催芽という方法をとり、毎日朝から夕方くらいまで日なたに種イモを並べて太陽光に当てる方法で、2週間くらい行いました。

 

【植え付け】
まずは畝づくりです。
 
関東だと土寄せを行うため、10㎝ほどの深さで植え付けるのですが、北海道の方では、15㎝ほどの深さに植え付け、土寄せを行わないという話を聞いたので、物は試しで北海道の方法を採用してみることに。

 

じゃがいもの植え付け方・・の前に、

小さな種イモはそのまま植え付ける方が多いと思いますが、大きな種イモは切って灰を付ける方が多いのではないでしょうか。

小さな種イモも、大きな種イモも、結果的にできるじゃがいもの大きさは変わらないそうです!

ですので、種イモを切ったり、灰を付けたりする手間を考えれば、最初から小さな種イモを買って、そのまま植えた方が手間なく時間も短縮できますので、オススメです。

今回は作業短縮のため、種イモ1個をそのまま植え付けることにしました。

 

では、植え付けです。

まず、じゃがいもの「おへそ」を探します。

※芽とは違う形状なので、すぐにわかると思います!

 

「おへそ」が下になるように、置いていきます。
 

 
30㎝間隔で、この畝には11個の『きたあかり』を植えました。

種イモと種イモの間には、牛ふん堆肥とじゃがいも肥料を一握りずつ与えます。

他の品種も同じ方法を取り、最後は土を被せれば、植え付けが完了です!

 

 
植え付け後は水をあげる必要もありません。

芽が出てくるまでおよそ1か月、収穫まではおよそ3ヵ月。

この作業も1時間半程度で終了しました!

 

ちなみに、使用してるクワは市民農園の『農機具無料貸し出し』を利用した軽くて使いやすいアルミ製のクワです。

利用するには、館内窓口でスタッフにお声掛けいただければご案内いたします。

使い終わったあとは、洗って、倉庫前に戻して、再度窓口で「返却しました」と声をかけて頂くだけで構いません。

 

市民農園では、農機具無料貸し出しや水道、トイレ、シャワー室、スタッフによる耕運作業など、作業に必要なものが整っております。

ぜひ、川越で『農ある生活』を楽しんでみませんか。

 

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