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【市民農園情報】市民農園記録~ブロッコリー育苗編~

【市民農園情報】市民農園記録~ブロッコリー育苗編~

 

8月14日に種植えをおこなったブロッコリー、今回は育苗編をお届けします。

※前回の記事はこちらをご覧ください。

 

発芽には、いくつかの条件があります。

これはブロッコリーに限らず、種からの発芽には「水」「温度」「空気(酸素)」が必要となります。

種に十分な「水」を与えること、野菜ごとに最適な「発芽温度」を確保し種を播いた後、常に湿った状態にならず、「酸素」が行き届くための水はけと保水力を持った「土」を使用することだそうです。
 
ブロッコリーの発芽条件は下記の通り。

・発芽までの水やりは1日1回。本葉が出たら1日2回。

・発芽の適正温度は25℃ほど。 最低発芽温度は15℃、最高発芽温度は30℃。

実際に種からの栽培をしてみて、この適正温度というのが難しいのだなと実感しました。

種を蒔いた8月中旬は皆様ご存知の通り40℃近い日が続いていました。直射日光を避けるため、畑ではなく、自宅での育苗にチェンジ。まず畑で行っていたら暑さにやられていたと思います。なので、自宅でも直射日光の当たるベランダではなく、北側付近で育てることにしました。

通常だと播種(はしゅ)から3~4日で発芽するということなのですが・・・

 

 
芽がでましたーー!!

こちらは播種して3日目、90%の確率で発芽成功!!

その後、すくすく育つのですが、日光不足からかちょっと徒長(とちょう)気味・・・?
※徒長(とちょう)とは、植物の茎や枝が通常よりも間延びして、ひょろひょろと細く柔らかく育つ現象のことです
 

 
日光に当てた方が良いのか・・・と考えもしましたが、やはりこの暑さなので直射日光に当てて暑さで弱ってしまうのが不安でしたので、このまま本葉まで頑張ってもらうことにしました。

発芽したあとは、1日2回の水やりを欠かさず、本葉が3枚になった頃に定植を予定していますので、それまでブロッコリーの成長を見守ります。

 

 

無事に成長してくれたブロッコリーの苗たち、そろそろ定植の準備に取り掛かります。

急に炎天下にさらされて弱ってしまうのではないか・・・と親心のような気持ちが芽生えますが、それも当たり前ですよね。あんな小さな粒からこんな立派な苗に成長したのですから愛着がわいてきます。

子どもたちも野菜を育てたり、収穫したり、野菜と触れ合うことで、嫌いな野菜が好きになったり、食べられるようになったりするという話を聞いたことがありますが、食だけでなく心を育むこともできるのかもしれません。
 
ぜひ川越で『農育』を体験してみませんか。

 

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