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【市民農園情報】市民農園記録~ブロッコリー定植編~
【市民農園情報】市民農園記録~ブロッコリー定植編~
種から育てて、無事に苗となったブロッコリー。
いよいよ、市民農園に定植する日がやってきました!
※育苗編はこちらをご覧ください。
定植前の畑の準備は下記のとおりです。
①施設窓口で、耕運作業の予約を入れる(有料500円)
②耕運作業前に、草を刈り、苦土石灰を蒔いておく
※土壌改良については、こちらも参考にしてください。
畑の準備も整いましたので、9月15日にブロッコリーの定植を行いました。
まずは、畝づくり。
1条植えにして、株間は約40㎝にしました。
畝幅や畝の高さは、正直適当です(笑)
基本的には、畝幅50~60cm、畝の高さは約10㎝がよいといわれているそうです。

ある程度畝を作ったら、畝の表面を平らにして、苗を植える穴を開けていきます。

穴はシャベル等を使用してもよいですが、今回はペットボトルを押し込んで穴を開けました。
その穴に、たっぷりと水を入れます。

その後は、セルトレイから苗を取り出し、定植をしていきます。
取り出す際には、割箸やプリンなどを食べる時に使用する小さめのスプーンを使うと便利です。

こちらは定植の失敗例。
よく見ると、苗がポキッと折れてしまっています・・・・

12㎡の区画に、4畝作って、植えたブロッコリーは43個でした。

全ての畝に、苗を定植したら支柱を立て、虫対策のネットをかけます。
防虫ネットにはセンターラインが引いてあるので、中心を合わせずれないように被せます。


防虫ネットは、網目が大きいと虫が入ってしまうので、1㎜のものがオススメです。
防虫ネットの端は、まとめてピンで留め、ネットの裾は、隙間から虫が入らないように土を被せるのが良いのですが、ここまでの作業で約2時間ほどかかっていますので、体力と相談し、土を乗せるのは断念しました。
その代わりといってはなんですが、パッカーで裾部分を押さえています。

定植から約1週間、追肥をするため、ネットの中のブロッコリーの様子を確認します。

確実に成長しています!
本葉が大きく成長し、4枚目の本葉が出てきました!
収穫も嬉しいですが、このような成長過程も嬉しいですね。
気温も徐々に下がってきましたので、このまま元気に育ってくれることを願うばかりです。